インド高速鉄道市場の争奪戦、中国が価格以外でも有利

インド高速鉄道市場の争奪戦、中国が価格以外でも有利。

タグ: インド高速鉄道 争奪戦 日本の新幹線 中国の高速鉄道

発信時間: 2014-09-16 15:45:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

世界銀行中国代表所は、7月に発表した中国高速鉄道建設コストに関する報告書の中で、「中国の高速鉄道の平均原価は、時速350キロが1キロ当たり1億2900万元、時速250キロが1キロ当たり8700万元となっている。世界の高速鉄道建設の平均コストは、1キロ当たり3億元以上が多い」と指摘した。

日本がインドに出したオファーによると、新幹線1編成当たりのコストは、人民元換算で612億元に達する見通しだ。日本から新幹線を輸入するための費用は、約1兆6000億円(人民元換算で約975億元)に達する。報道によると、ブラジルは新幹線計画を先送りにしている。7月に開かれたBRICS第6回首脳会議で、ブラジルのルセフ大統領は、中国と協力しブラジルの高速鉄道を建設したいと表明した。ベトナム政府は高額な新幹線計画を維持しているが、建設費が人民元換算で3047億元に達する同計画は、国会の反対により停止されている。

 

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