中国リチウム電池市場で中日韓の大手企業が三つ巴 中国工場建設が相次ぐ

中国リチウム電池市場で中日韓の大手企業が三つ巴 中国工場建設が相次ぐ。

タグ: 中国リチウム電池市場

発信時間: 2015-12-30 15:44:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新エネ車市場の急成長に伴い、中国の車載用リチウム電池は供給不足となっている。リチウム電池業界の活況にも海外の大手企業が熱い視線を注ぐ。パナソニックのほかにも、同業界で世界第3位の韓国LG化学と、第6位のサムスンSDIはすでに中国で事業展開を進めている。

サムスンSDIは今年10月22日、西安工場が完成。工場は、年間生産能力4万台の高性能車載用リチウムイオン電池の先端生産ラインを保有。生産ラインはリチウムイオン電池のセル、モジュールの全製造工程をカバーする。

また、10月27日にはLG化学の南京工場が完成。今回建設されたLG化学新エネ電池工場(第1期)の延床面積は8万平方メートル。生産規模は年産10万台以上で、中国の車載用リチウム電池メーカーでも上位に入る。

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