▽注目点2:供給側改革が複数の討論の場でテーマに
中国に関する議題について話し合う分科会は、歴代の総会の重点だった。今年は経済のホットポイントと合わせて、供給側改革が複数の討論の場で注目点になるとみられる。
16年は中国で第13次五カ年計画がスタートする年だ。中国の発展ペース、発展モデル、改革ルートなどの問題は、中国自身の未来を決定してきただけでなく、世界中の期待に満ちた視線を集めてもいる。
分科会には「ジャンルを越えた対話」という特徴がみられる。政策を制定する者や監督する者と企業家との実務的な対話もあれば、中国と海外の経済専門家の世界最先端の予測もあり、ネット業界のリーダーと投資家が見方を戦わせるものもある。
中国の問題について話し合う分科会では、大勢の参加者が一堂に会し、中国の改革の注目点について、「ブレーンストーミング」を重ねることになる。