青蔵鉄道公司計画統計部の楊海江部長は、ツァイダム盆地にはすでに、青蔵鉄道を拠り所とした多数の地方鉄道が開通していると指摘する。ゴルムド・惇煌鉄道の青海区間はすでに一部が開通し、ゴルムド・コルラ鉄道の建設も急ピッチで進んでいる。さらに鉄道発展計画によれば、十三五(第13次5カ年計画、2016-2020)期には、ゴルムドと成都を結ぶ鉄道も起工されることになっている。
「日増しに整備の進む鉄道輸送網は、ツァイダム循環経済試験区のさらなる発展に輸送面での強力なサポートを提供している」。鄒雄氏によると、同地は今後5年で、2カ所の1千億元級産業基地と4カ所の500億元級産業基地の形成を進める計画だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月28日