日本経済に再び成長への希望 PMIデータ好転

日本経済に再び成長への希望 PMIデータ好転。

タグ: 日本経済

発信時間: 2017-01-18 17:37:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

このほど発表された日本の製造業購買担当者指数(PMI)のデータは、多くの人に日本経済への希望を改めて抱かせるものだった。データをみると、日本の2016年12月のPMI確定値は52.4で速報値の51.9を上回り、11月の確定値の51.3も上回った。これでPMIは4カ月連続で景気と不景気のボーダーとなる50を上回り、経済活動の拡張ペースは15年12月以降で最速になった。「国際商報」が伝えた。

▽需要がPMIの好転を牽引

中国現代国際関係研究院日本研究所の劉雲研究員は、「日本のPMIが確実に好転の兆しをみせていることは確かだ」と話す。

昨年12月のPMI確定値が52.4という思いがけない好転ぶりをみせただけでなく、生産指数の12月確定値も同年で高めの53.8に達し、速報値の53.1を上回った。11月の生産指数は52.4だった。国内外の需要を判断する材料となる新規受注指数の確定値は11月の51.1から12月は53.2に上昇し、同年で高めの数字となり、速報値の52.8を上回った。

だが劉研究員は、「みるべき点は、日本のPMI上昇は主に国内生産の消費ニーズの増加によっていることで、これはクリスマスという季節的要因の牽引効果と切り離せない。データからもわかるように、ニーズの大幅な増加は国内での受注状況に現れている」と指摘する。

もう1つの注目点は世界経済の復興ぶりだ。日本では輸出、工業生産、消費支出がここ最近は復興の兆しをみせており、欧州、中国、北米向けの受注が増えている。

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