雄安新区の土地制度改革、年使用制を検討中
雄安新区の土地制度改革、年使用制を検討中。
タグ： 雄安新区 土地制度
発信時間： 2017-06-07 18:34:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
21世紀型地下パイプラインというインフラが、新区建設の大きな見所になっていることに要注意だ。徐氏によると、雄安新区は都市の交通、水・電気・ガス供給、災害防護システムのすべてを地下に置く。高速鉄道、駅、市内交通などもすべて地下に置かれる。地上では緑化と歩道のスペースを確保する。「500メートル歩くことで地下に下り駅を探し、すべての方角に向かうことができる。高速鉄道で北京にわずか41分で到着できるようになる」
国土資源部調控・監測司の董祚継巡視員は、70年の土地使用権を土地年使用制に変え、土地使用制度を革新し、雄安の建設に協力するよう提案している。具体的に見ると、土地年使用制とは1年もしくは3−5年を期限とする短期的な使用のことだ。こうすることで地方政府の土地財政に対する過度な依存による短期的な行為を回避できる。また土地取得の初期費用を下げることができ、不動産の投機的な投資の需要を抑制し、企業の土地囲い込みを根絶できる。さらに土地の付加価値創出と共有を実現し、社会の公平を促すことができる。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年6月7日
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