▽サービス型消費、革新型消費が「新原動力」を提供
過去5年間には、消費構造の変化が明瞭だった。同局のデータでは、過去5年間に都市住民の生活の質が向上を続け、消費構造がバージョンアップする流れが明らかで、食品の消費が占める割合が低下したことがわかる。
同局は、商品の消費は基本的な生活必需品を中心とする方向から発展型・享受型の消費を中心とする方向へと徐々に移行している。データをみると、12年から16年にかけて、一定規模以上の家庭用電気製品・音響映像製品メーカーの年平均増加率は11.0%に達し、文房具・オフィス類商品(コンピューターと関連製品を含む)は10.9%、貴金属・ジュエリー商品は10.5%に達した。
自動車などの大型耐久消費財が一般家庭にも普及し、15年末には地級以上の都市の乗用車保有台数(全市)は1億4008万台に上り、12年より5020万台(55.9%)増加した。