ブラジル、太陽光発電市場開発で中国企業と積極的に提携

ブラジル、太陽光発電市場開発で中国企業と積極的に提携。

タグ:中国企業

発信時間:2017-11-29 14:50:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


「中国企業は生産性やコスト、物流といった面での強みを活かし、太陽光発電市場をリードしている。ブラジルでは太陽光発電産業は黎明期にあり、現地企業は経験も資金も不足することから、海外に頼らざるを得ない状態だ。中国企業は高いコストパフォーマンスで全面的なサービスを提供できるため、ブラジル市場で歓迎されている」

 

 中国の太陽光発電企業のブラジル市場参入は、現地の喫緊の課題でもある雇用機会の創出にもつながっている。ブラジルでは、太陽光発電産業は雇用創出効果の極めて高い産業と考えられており、発電量1ギガワットあたり20人以上の雇用を生み出すことが可能だという。比亜迪が今年ブラジルに設立する太陽電池工場では、400人以上の雇用を創出する。

 

 ブラジル太陽エネルギー協会(Absolar)の関係者は「人民日報」の取材に対し、次のように述べた。

 

「太陽光発電産業はブラジルでは新しく開かれた産業だ。大規模かつ技術水準の高い中国企業はブラジルに豊富な経験とサービスをもたらしているが、今後もより多くの中国企業と協力していきたい。中国企業にはブラジルを足掛かりに他の中南米諸国も支援してほしい」


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月29日


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