中国銀行国際金融研究所外貨研究員の王有鑫氏は、中国の外貨準備高が引き続き2017年の安定増のトレンドを保つと予想。「現時点で考えると、2018年は中国経済の安定が保たれ、クロスボーダー資金の流動が持続的に改善し、国内外の金利差が安全な水準で推移するだろう。為替レートとクロスボーダー資金流動の管理措置は容易に緩和されず、欧米・日本などの先進国経済が穏やかに回復し、通貨政策が分化から一致へと転じることで、ドルインデックス上昇の基盤が弱まるはずだ」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月8日