先般開催された第3回国連環境総会で、中国の緑色(グリーン)発展理念がアフリカの政府や専門家から一様に称賛された。政府関係者と専門家の多くは、中国のグリーン技術とイノベーションの強みが、アフリカのグリーン発展を後押しする巨大な潜在力を持ち、中国の特色を持つグリーン発展プランを提供できるとの見解を示している。
国連環境計画(UNEP)事務局長のエリック・ソルハイム氏は、中国がさらにグリーンな国の建設に注力しており、グリーン変革をかつてない速度で推進していると話した。その過程で、中国の新たな技術と実践が自身のニーズを満たすだけでなく、アフリカなど発展途上国にも恩恵をもたらしたとしている。
ウガンダ・サステナビリティ・コンソーシアムプロジェクトマネージャーのジムボワ・リチャード氏は、中国とアフリカの環境保護分野における協力には非常に大きな潜在力があるとの見解を示す。中国は現在、主体的に世界の環境保護事業に参与し、その他の国・地域と積極的に技術イノベーション成果を共有し、グローバル環境保護で重要な役割を発揮している。「これはアフリカにとって好材料で、アフリカは、中国とパートナーシップを構築し、中国が得た経験と技術をもとに環境保護を進める必要がある」と述べた。