桜の季節の到来とともに、日本各地の地方自治体はあらゆる手段を使って中国で日本観光を推し広め、中国の観光客の取り込みに躍起だ。
天気が暖かくなるに伴って、桜は日本列島を暖かい南から北へ向かって、徐々に開花していく。いわゆる「桜前線」を形成する。日本気象協会の最新の予報によると、2018年の桜の開花は九州から関東地方へと、満開日は例年より一週間くらい早まる見込みだ。
日本政府観光局発表の統計資料によれば、2017年3月と4月の間、中国大陸部からの訪日観光客数は延べ103.78万人で、2016年と比べて2.5%増加した。
近年、東京・大阪・名古屋などの賑やかな都市以外、新潟・山形・群馬などの普通の観光都市も徐々に中国の旅行愛好者の人気を集めだした。桜の愛好者もこの機会を狙って「桜前線」を追いかけ、特色に満ちた「桜吹雪」や「夜桜」などの景色に酔う。