合意できれば採用すれば、合意できないなら手を引くというのが、米国人のいつものやり方だ。今や、WTOの枠組内で中国に対して早急に制裁を加えるという目的を達成できないとわかった米国は、当初の約束を乱暴に捨て去り、一国主義と保護貿易主義を臆面もなく打ち出してきた。こうした意義からいって、中米貿易戦争の本質は一国主義と他国主義との戦いであり、保護貿易主義と自由貿易との戦いだ。中国は真理と正義の側に立ち、国の核心的利益に脅威となる厳しい課題に直面し、世界共通の利益に危害を及ぼす逆行的な動きに向き合い、「最後まで戦い抜く」しかない。
「人民網日本語版」2018年4月12日