「インターネット+」に象徴される中国サービス業のニューエコノミーが急速に成長している。サービス業企業(一定規模以上)のうちシェアリングエコノミーやデジタルエコノミーと関連するインターネット情報サービス業、情報技術コンサルタント業、データ処理・ストレージサービス業の2017年営業収入はそれぞれ42.9%増、35.4%増、39.1%増だった。通年の電子商取引額は29億1600万元に前年比で11.7%増え、オンライン商品小売額は32.2%増加した。
また、新興サービス業が勢い良く発展している。サービス業のうち戦略的新興サービス業、ハイテクサービス業、科学技術サービス業の2017年営業収入はそれぞれ17.3%増、13.2%増、14.4%増で、増加率が前年に比べ2.2ポイント、2.8ポイント、3.1ポイント上昇した。
幸福産業の発展も順調だ。サービス業企業が手がける幸福産業の2017年営業収入は合計で13.7%増え、増加率が前年に比べ1.9ポイント上がった。国民経済に占める割合も持続的に拡大しており、国民の幸福感と満足感はさらに向上した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月21日