この工場は主に米国国内から鉄鋼を購入しているが、新たな関税は米国国内の鉄鋼価格を年初比で33%上昇させた。また、同工場が必要とする一部の部品は米国国内で調達できず、米国の追加関税対象となる中国製品リストに含まれている。
新たな関税の影響を受け、米国のコカ・コーラ社も先ごろ値上げを発表した。
コカ・コーラ社長のクインシー氏は、値上げについて、プルトップ缶の生産コストが増えたためと説明。輸入アルミ製品に対する10%の追加課税は、「われわれにとって破壊的な影響を及ぼし、それは消費者にも及ぶ」と話した。
また、ボストン・ビール社も価格を2%引き上げた。米国で生産・販売する60%のビールはプルトップ缶かビンに詰められており、酒造工場のコスト支出額は3480万米ドルに上った。
米国ビール研究所は最新レポートで、新たな関税が米国ビール業界の就業ポスト2万人分を減らすことになるとの見方を示している。