米国の日用品価格が上昇 保護貿易による影響が表明化

米国の日用品価格が上昇 保護貿易による影響が表明化。

タグ:中米貿易戦争

発信時間:2018-08-02 14:38:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 専門家たちも、トランプ政権の保護主義関税が、スーパーマーケットにある日用品の価格変動につながるとの見方を示す。缶飲料などの価格は、関税によるコスト増で上昇した。農業副産物の牛肉などの価格は若干下がったが、それと引き替えに海外貿易の機会と市場を失った。

 

 トランプ政権の保護貿易主義政策は、米国経済成長の脅威となる見通しだ。

 

 経済学者は、米国経済の第2四半期成長率が4.1%に達したのは、新たな関税適用前の駆け込み需要があったためと指摘。このような経済成長方式は一時的なもので、持続可能ではなく、向こう数カ月で逆転する可能性があると警告した。

 

 フィッチ・レーティングスは、貿易戦争が世界経済の成長率を2019年に3.2%から2.8%へ引き下げ、米国の経済成長率も1ポイント近く低下させると予想している。

 

 米CNBCの最新調査によると、2018年の米国経済成長率は3%近くに達し、2019年は2.7%に下がるとみられている。調査対象者の53%が、トランプ政権の保護貿易主義政策は、米国経済成長にとって最大の脅威と答えた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月2日

<  1  2  3  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで