eスポーツがアジア競技大会の種目になったことは業界内で話題になり、多くの人が「eスポーツがついに競技として認められ、今後さらに注目を集めるだろう」と興奮した。郭凌氏は、アジア競技大会の結果はeスポーツの今後の発展に大きく影響するとみている。
「大劉」選手は記者に対し、「eスポーツは今では伝統的な業種から人気を集めている。広告業者の変化からもわかる」と話す。
以前のeスポーツの大会は外部機器や電子機器などのメーカーがスポンサーになっていたが、今ではこの分野に参入する伝統的ブランドが増えている。2017年のLoL世界決勝は北京の国家体育場で行われ、ベンツ、ロレアル、伊利、Logitech、インテルがスポンサーになり、業種は自動車、化粧品、食品、外部機器、ソフトウェアメーカーに及んだ。
「大劉」選手は、eスポーツの金メダル獲得により選手と大会が注目され、選手とクラブの商業的価値も拡大するとの見解を示す。 郭凌氏は、今回eスポーツがアジア競技大会の種目になったことで、国内の多くのゲームメーカーがこれをきっかけに自身の商業的価値と国際的影響力を高めたと分析。