欧州が5G建設で華為を信用していることは、事実が最終的にはデマに打ち勝つことを示している。米国は、「セキュリティリスク」があるとして華為を繰り返し中傷しているが、未だに証拠を出していない。欧州の同盟国はもちろん無視している。
スペイン外務大臣のボレリー氏は、華為とスペインの通信事業者の関係は非常に重要で、スペインがいかなる通信サプライヤーにも偏見を抱ていないと話した。ドイツ外務大臣のマス氏は、ドイツのセキュリティ基準が非常に高く、この基準に適合すれば5G競争入札に参加する企業を排除することは無いとの考えを表明。オランドや英国などもこのような立場を取っている。
実際に、華為に圧力をかける米国の私心は誰の目にも明らかだ。英『ガーディアン』は先ごろ、米国が華為をつぶそうとするのは、華為の発展を許すと最終的に米IT大手のポジションに影響が及ぶためで、「華為を今のうちにつぶして、チャンスを与えないようにするのが最も良い」との見解を伝えた。