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発信時間：2020-05-17 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　4月の新規貸付は高水準を維持し、社会融資を3兆900億元に押し上げ、3月より大幅に減少したが、前年同期比は市場の予想を上回った。うち、実体経済に投下された人民元貸付は1兆6200億元増加し、前年同期より7506億元拡大。外貨貸付は人民元換算で910億元増加し1240億元拡大、委託貸付は579億元減少し618億元縮小した。

　広義マネーサプライ（M2）は前年同期比11.1%増加し、伸び率は2017年1月以来の最大規模となった。

　陳冀氏はM2の伸び率の回復について、「まず、金融政策の調整が作用を発揮し、金融政策が実体経済の感染症の影響からの早期回復を後押しした効果が現れ始めたためである。また、金融データは実体経済データより先行する傾向にあり、M2の伸び率が真っ先に回復したことは、中国経済が第1四半期の底打ちを経験した後、第2四半期の回復開始の基礎を備えたことを示す」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年5月17日

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