中国・中東欧国家協力人文交流体験拠点のソニアさんは、「服貿会は非常に素晴らしい交流の場だ。私は近年ここで中国の同業者と文化サービスの発展について議論し、まだ研究されていない多くの分野に触れている。服貿会では毎年、中国による伝統文化のデジタル化イノベーションを目にしており、非常にハイレベルなプロジェクトが多い」と述べた。
ソニアさんはハンガリー出身だ。幼い頃から中国文化を好む彼女は、博士課程在学中に北京大学で学び、海上シルクロードを研究した。
ソニアさんは、服貿会の会期中に開催された国家文化輸出拠点フォーラムの席上、「ハンガリーなどの中東欧諸国と中国の文化博覧機関による関連文化財のスキャンを積極的に推進している。VRなどの技術によって相手側に見せることで、学者は遠く離れたオフィスからでも研究・交流できる」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月6日