しかし、日本人の英語の学び方法は、文法重視で、英文解釈法、和文英訳法という書物をどこの本屋でも見かけるが、中国ではあまり見かけない。明治維新以後の外国の文化をどんどん吸収する時期にこういう勉強法が形成されたのであろう。
日本人の英語の発音は変だという人もいるが、中国でも変な発音をする人はいる。
今の中国では、幼稚園からバイリンガル教育がすすめられているので、上手な人が増えるであろうが、日本でもインターナショナル・スクールがあることだし、日本にも上手な人が多くいることを知ってもらうためにいろいろ実例をあげている。とにかく、国際理解というのは、やはりどうしても触れ合いを増やしていくことが不可欠であることを痛感している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年9月14日