しかし重要な産業・企業競争力の源泉の特定はここにもあり、それは一般化できることと思います。それは、「革新的技術」の世界伝播とその現地化と、技術流出防止の方策です。すなわち、これから、欧米(企業)か、日本(企業)か、中国(企業)か、といった区分なく世界的に競争優位にたつことができるのは、「創造開発」「匠の技術」「模倣対応技術」などをすべて持ち合わせることでしょう。
今回のブログは2パートに分けて「文化的なクリスマス分布の分析」「産業・企業としてのクリスマスの捉え方の分析」を挙げましたが、個人の楽しい最終パートはこれからです。そう、「クリスマスを個人としてそれぞれいかに楽しむかの分析」です。みなさん、クリスマスまで機関のこりわずかとなりました。分析準備はOKでしょうか!? 僕は、クリスマスディナーに飲む赤ワインを選定中です!Merry Christmas!
(中川幸司 アジア経営戦略研究所上席コンサルティング研究員)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月13日