内蒙古自治区アラセン盟環境保護局でこのほど、「中日協力トングリ砂漠東縁生態管理モデル地区盟級エコ教育基地」のオープン式典が行われた。「内蒙古晨報」が伝えた。
「中日協力トングリ砂漠東縁生態管理モデル地区基地」は2003年の設置以来、その力を強化し続けてきた。ハードウェアはほぼ完備、ソフトウェアは規格に沿って整備され、組織機構は完璧。数年間の努力を経て、銀巴路より西に長さ約50キロ、幅約2キロのエコ地帯を形成。トングリ砂漠の東への拡大を効果的に阻止し、アラセン地区の生態環境保護に積極的な役割を果たし、同地の生態文明建設も力強く促した。
08年には旗級環境教育基地に選ばれ、国家林業局砂漠化対策弁公室からも「全国砂漠化対策総合モデル地区」に指定された。
「人民網日本語版」2010年7月6日