アジア男性の外国人女性との結婚がますます増えていることが最新の調査で明らかになった。特に、日本と韓国は、国内で結婚したいと思っている女性が徐々に減っていることが原因となり、その勢いに拍車をかけている。
10年前にも実はこのような現象は起きていた。フランスの人口研究所の研究員によると、90年代初め頃から、国際結婚を求めるアジア男性は徐々に増加傾向にあったという。
2009年の時点で、韓国人男性の8%が外国人の奥さんをもらっている。台湾だとこの率が15%にも昇る。なんと日本ではこのような現象がとうの80年代には起きていたと言う。日韓において、外国人妻は既に外国人労働者に次いで多い、新たな移民団体である。
日韓両国の女性の結婚願望がどんどん弱まっているという事が、このような現象を引き起こす。女性の教育水準が着実に向上するにつれ、彼女たちの会社での評価もますます高まっている。この流れの中で、「良妻賢母」という伝統的な良き妻の姿を演じたくないと思う女性が多数派を占めるようになった。独身のまま、仕事に没頭することこそ、彼女たちが今一番、やりがいを感じることである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月28日