論評:中国の漫画・アニメ産業が海外に進出 展示品よりも商品を
中国の漫画・アニメ企業が自国市場の開拓に力を入れることや、企業そのものの成熟につれて、国際市場に進出するという大きな抱負を持ち、行動に移す漫画・アニメ企業が増えている。これは国内のアニメ産業が成熟に向かう中での必然的な動きであり、政府の関係部門が文化の「走出去(海外進出)」を提唱する中での必然的な結果でもある… 全文へ
独占インタビュー第1弾:汝の矛で汝の盾を突けーー中国初の熱血アニメが日本にデビュー
青青樹アニメ会社(以下「青青樹」と略称)が制作した国産アニメ映画「魁拔」が今年7月、欧米や日本の配給会社と契約を結んだ。日本での中国国産アニメの上映はこれが初めてという。「汝の矛で汝の盾を突け」ということわざがあるが、青青樹は「魁拔」という作品の創作に日本や欧米のアニメ大国の成熟した経験を巧みに取り入れたからこそ、中国のアニメ作品をアニメ大国に輸出する可能性が生まれた… 全文へ
独占インタビュー第2弾:日本アニメ業者も目を見張る「喜羊羊」の奇跡の誕生物語
北京のイトーヨーカ堂にあるおもちゃ売り場に行くと、日本のアニメキャラクターの周辺製品が多く並んでいるが、中国オリジナルのアニメキャラクターはあまり見かけない。ところが、一つの例外がある。それは、中国国産アニメ「喜羊羊与灰太狼」に因んだ羊と狼のぬいぐるみだ。子供ばかりでなく、若い人たちも可愛い「喜羊羊」や少し意地悪そうなイメージの「灰太狼」に心を惹かれ、玩具などの周辺製品を買っている… 全文へ
独占インタビュー第3弾:黒木健一氏:「三国熱」で中日アニメの協力余地を開拓
「最強武将伝・三国演義」は中国中央テレビ局傘下の北京輝煌動画公司(以下、輝煌動画と略称する)とフューチャー・プラネット株式会社(フューチャー・プラネットと略称)、日本の大手玩具メーカーのタカラトミー株式会社(タカラトミーと略称)が共同で制作した大型テレビドラマであり、広電総局が許可した初の中日合作アニメ作品でもある… 全文へ
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月12日