中国のネットユーザーが見た日本の若者像

中国のネットユーザーが見た日本の若者像。 日本の若者に対するイメージは、当然のこと、見る人によって異なる。インターネットやメディア報道の中から、日本の若者に関する記述を集めてみた。それが、憧れであろうと、尊敬や不満であろうと、断片的な事柄を通して全体を論じている感は否めないが、それでも、葦の髄から天井を覗き見ることで、何か考えさせられることがあるかも知れない…

タグ: マイクロブログ イメージ 若者 不満

発信時間: 2010-11-02 13:43:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「現在、日本の若者の平均身長は中国の若者の身長を超えようとしており、また、彼らの科学技術レベルの高さについては言うまでもない。それは、彼らの総合的資質が、既に我々を超えたことを意味している。彼らを下等だと言うが、彼らはどの部分で下等なのか。彼らは(間違いなく)火を放ち、人を殺し、金品を略奪し、悪行の限りを尽くした。では、もし我々が強大でなく、当時の内乱がなければ、彼らにつけ込む隙など与えただろうか?」 ―宋梁彬

 

「日本の著名な管理学、経済戦略の専門家、大前研一氏は近著『知の衰退からいかに脱出するか?』の中で、集団的な学習停止・思考停止・無責任が日本を1億総“経済音痴”にし、多くの日本人がバカになったことが日本経済の凋落の本当の原因である、と述べている。「現代の若者は、自分の周囲3メートル以内のことにしか興味がない」、とも。」 ―趙鵬飛1919

 

「日本のホワイトカラーの若者達は、海外で働くことに一種の恐怖心を持っている。近頃発表されたある調査によれば、日本のホワイトカラー労働者の三分の二にのぼる人々が、『絶対に海外では働きたくない』と回答したというが、その割合の高さには驚かされる。『英語が話せないから』或いは『海外は安全ではないと思うから』というのが、共通する理由だ。」 ―米「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙

 

「中国の大学生が卒業後すぐに住宅購入の準備を始めるのに対し、卒業後間もない日本の若者達はまず賃貸物件に住み、少なくとも10年以上は懸命に働いて、住宅購入に必要な頭金分を貯めてから、やっと住宅の購入を考えるようになるという。日本の若者は、不動産バブルに対して、常に警戒心を持っている。一つには、比較的成熟した不動産市場では短期間に価格が高騰することはないので、今買おうが数年後に買おうが金額は大差がなく、インフレの要素も計算に入れれば、むしろ安くなる可能性もある。更には、バブル期の教訓もはっきりと見て取れる。これらのことから、貯蓄に限りがある日本の多くの若者達は、住宅を購入するという願望を持たないのだ。」 ―『中国青年報』

(末尾2項目以外は新浪微博(SINAマイクロブログ)より引用)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月2日

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