ロシア、日本の露骨な反ロ感情に憤慨

ロシア、日本の露骨な反ロ感情に憤慨。

タグ: ロシア 日本 露骨な反ロ感情 憤慨 北方四島 北方領土返還

発信時間: 2011-02-09 15:34:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ロシアのセルゲイ・プリホジコ大統領補佐官は7日、南千島列島(日本名:北方四島)がロシア主権の領土である状況に変わりはないとメディアに対して語った。新華社が伝えた。

7日、ロシア大使館前で抗議を行い、警察側と衝突した日本のデモ隊

日本大使館前で抗議するロシア市民

日本の菅直人首相は東京で行われた北方領土返還要求全国大会で、昨年11月のメドベージョフ露大統領による国後島訪問について「許しがたい暴挙」と批判。それに対し、プリホジコ氏は、現在もこれからもロシアの南千島列島に対する主権は変わらないとし、ロシアの指導者は今後もこの地域への視察を続けると述べた。

ロシアの外務省はこの日声明を発表し、日本が今年の「北方領土の日」に行った大会での「露骨な反ロ感情」に注目、日本の首相の態度に憤慨を示した。ロシア側は、外交礼儀上、ロシア大統領や高級官僚に対するこのような言論は「まったく受け入れ難い」との認識を示し、日本政府による「北方領土返還要求」運動の支持者への支援は反ロ感情を扇動する行為であり、日本側とロシアの協力関係に反するもので、日本政府は今後こうした反ロ行動を阻止する措置を取るべきだと表明した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月9日

 

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