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発信時間： 2011-02-25 15:24:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

有名な中国の俳優、孫海英がブログで、妻で女優の呂麗萍とともに「本籍を釣魚島（日本名・尖閣諸島）に移す申請を正式に行った」と発表し、話題になっている。環球網がこれを受け、ネット調査を行ったところ、95％のネットユーザーが釣魚島に本籍を移転してもいいと答えた。

環球網は24日、「釣魚島への本籍移転を希望しますか？」と題するネット調査を行った。現時点で、ネットユーザー1万6415人が参加し、うち95％にあたる1万5613人が「希望する」と回答し、「希望しない」と答えた人は5％にとどまった。

ネットユーザーはこの調査の投票に非常に積極的で、多くのコメントも寄せられた。その一部を紹介すると、「希望する」と答えた人は、「釣魚島はもともとわたしたちの領土だ」と強調。「強く希望する！わたしは中国人なのだから！」や「釣魚島は中国の一部だ。わたしたちはいつでも行くことができる」といったコメントが見られた。

このほかにも、「領土の主権を守るのは中国政府の意思だけでなく、中国の大衆の意思でもあることを世界にまず知ってもらう必要がある。わたしはこれまで先人の功績の恩恵を授かってばかりいたが、ひとりの中国人として、わたしのような平凡な人間でも先人の業績を守るためにようやく何かできる」といった意見があった。

一方、「希望しない」と答えた人の観点は千差万別で、「そんなお遊びをする必要はまったくない」といった意見や、「自分は願いはたくさんあるけど、なかなか実現できない」といった書き込みがあった。また、戸籍や身分証、子供の進学、マイホーム購入といった後々のことを心配をする人もいた。少数派ではあるが、「もっと有意義な日本への対抗策を考えるべきだ」というコメントもあった。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2011年2月25日

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