中国が風力発電首位国に 日本は大きく遅れる

中国が風力発電首位国に 日本は大きく遅れる。 「全世界風力エネルギー理事会」(GWEC)の調査で、昨年一年の日本の風力発電施設の新規建設発電能力量は22.1万Kwで、世界第一位の中国75分の1である事がわかった…

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発信時間: 2011-03-11 11:51:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外国メディアの報道によると、7日業界団体である「全世界風力エネルギー理事会」(GWEC)の調査で、昨年一年の日本の風力発電施設の新規建設発電能力量は22.1万Kwで、世界第一位の中国75分の1である事がわかった。

世界的地球温暖化に対応する石油代替の新エネルギーとして、世界各国はつぎつぎと風力発電施設を建設するブームにあり、全世界の風力発電能力は前年比で22.5%の増加だが、日本はわずかに10%であり、世界の平均レベルの半分にも満たず明らかに遅れた位置にある。

GWECによると、昨年一年間、世界各地の新設風力発電施設の発電能力量は3580万Kwで、2010年年末の全世界の発電総量は1億9439万Kwとなり、2億Kwの大台に迫っている。

ところが日本の新設施設の発電能力量はわずかに世界18位で、ブラジルやメキシコよりも少ない。第一位は中国(1650万Kw)で、第二位のアメリカ(511.5万Kw)の2倍以上である。これは中国の建設量が大きくアメリカをしのぎ、世界一の風力発電大国という事を意味する。

公表された数値によると、2006年中国の風力発電能力の累計値は既に2600兆Wに達しており、欧州、アメリカとインドに次ぐ、風力発電発展地域の一つとなっている。2007年以来、中国の風力発電産業の規模は爆発的発展の状態が続いている。2008年の中国の風力発電の新規建設分発電能力量は7190兆Wであり、その新設分の伸長率は108%に達し、累計量は1京3000兆Wの大台に達している。2010年の全国の風力発電施設の総計発電能力量は既に3京Wを突破しており、海上風力発電の大規模開発も緒に就いたところである。うち内蒙古、新彊、遼寧、山東、広東等の地区が風力発電に適しており、その発展はかなり速い。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月11日

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