日本の救援外交、近きを捨てて遠きに就く

日本の救援外交、近きを捨てて遠きに就く。 東日本大震災の後、世界各国からの支援を受け入れたことで、スーダンに次ぐ第2の支援受入大国となった。支援大国から支援受入大国となった日本の心境はやりきれないだろう。今回の救援外交で、日本は国民感情促進のチャンスをつかめるか?その答えは否定的だ…

タグ: 救援外交 日本の外交政策 三沢 

発信時間: 2011-04-12 16:21:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

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中国政府は日本政府に提供する第3陣の救援物資3月31日に出発

 

日本の今年の対外人道支援の拠出額は世界第3位になったと朝日新聞が報じた。東日本大震災の後、世界各国からの支援を受け入れたことで、スーダンに次ぐ第2の支援受入大国となった。支援大国から支援受入大国となった日本の心境はやりきれないだろう。

北岡伸一前国連次席大使は、「一国に対する災害支援で、外交関係の基本的枠組みが変わることはない」と話したが、国民の感情促進にはやはりある程度の意味がある。

しかし、今回の救援外交で、日本は国民感情促進のチャンスをつかめるか?その答えは否定的だ。

軍事基地が中国の救援隊を遮断

地震発生から2日経った3月13日、中国の救援隊15人が日本に駆けつけた。なぜ15人なのか?「中国はケチだ」という怒り声が日本のネットユーザーの間で聞かれた。

朝日新聞によると、中国が派遣しなかったのではなく、日本が15人しか受け入れなかったという。

中国地震局は地震が発生した11日、日本の被災地に救援隊の派遣を申し出た。救援隊はすでに2、3時間後には出発できる態勢を整えていた。

ところが、日本側は国際支援の受け入れには各国との関係の良し悪しによって決める順番があるとして、米国の救援隊の等級が1、中国は4とされた。その後、外務省の対中政策担当者の強い要望により、中国の等級は3.5に引き上げられた。

 

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