中日環境政策セミナー開幕 「十二・五」期間中の協力方向性を探る

中日環境政策セミナー開幕 「十二・五」期間中の協力方向性を探る。 中国は現在、環境保護部を中心に「環境十二・五計画」の策定を進めている。今後5年間は、重金属汚染対策、都市廃棄物の処理、汚水汚泥対策などが環境計画の重点分野となる見通し。日本はこれらの分野における先進的技術や経験を有しており、中国との幅広い協力が期待されている…

タグ: 環境 政策 十二・五 セミナー JICA

発信時間: 2011-07-07 16:43:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇引き続き環境協力を進めていくJICA

挨拶するJICA中国事務所の中川聞夫所長

中国環境保護部と長年にわたる協力関係を築いているJICA中国事務所の所長・中川聞夫氏は、挨拶の中で、「現在JICAは、環境保護部との間で『循環型経済推進プロジェクト』を、国家発展改革委員会との間で、『都市廃棄物循環利用推進プロジェクト』を、住宅都市建設部との間で、『汚水処理場のグレードアップ改造及び運営改善プロジェクト』をそれぞれ実施しており、中国政府の政策策定への提言などを行っている。また、下水道分野では全国59の都市、廃棄物処理分野では30の都市、大気汚染対策では39の都市において、円借款事業を通じた協力関係を築いている。今後、JICAは、環境第12次5カ年計画を重点に沿う形で環境協力を進めていく」と語った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月7日

 

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