自浄かトリガーか 米国債格付けの引き下げ

自浄かトリガーか 米国債格付けの引き下げ。 今朝起床しましたら、民間格付会社のS&Pが米国債の格付けを「AAプラス」に一段階下げたというニュースが入ってきました。
簡単に概略をかきます。
経済的にもナンバーワン、軍事的にもナンバーワンであり、少し前までは「世界の警察」とも呼ばれたアメリカが、国家として発行する債券(≒お金の借用証書)を総じて米国債と呼ぶわけですね…

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発信時間: 2011-08-08 11:13:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

肉食男子(異性に対してガツガツしている男性)や草食男子(異性に対して消極的な男性)、弁当男子(もともとは単純に職場などに自ら弁当をつくって持っていく男子、転じて、自炊派で家事もできるような器用な男性の意味も含む)、メガネ男子(単にメガネをかけている男子、草食系のファッションとも言えるメガネ。)・・・という「男子変化形」の言葉を近年よくききますが、ネットの記事で「ロールキャベツ男子(!?)」という単語を目にしました。

さすがにこれは僕もピンとこなくて、一瞬「なんだろうか??」と思ってしまいました。自炊でロールキャベツだけつくるような男性?とも思いますよね・・・。語義解説を見ますと、外見や第一印象や普段は草食男子のように異性に対して大人しいのに、実は内面肉食男子としてキッパリとなんでも主導的にきめてくれる男子・・・とのことです。うーむ、ここまでくると、なんでも造語はアリな状況ですね(笑)。 このような乱造の新語でOKならば、中国だったら、臭豆腐男子(最初はうけつけにくいけど、付き合ってみると案外クセがなくて居心地の良い男子)や、成都小吃男子(街のどこにでも見つかるようなありふれた男子、転じて面白みのない男子)などもありでしょうか。。。(笑)

さて、今朝(このブログを書いている本日は8月6日です)起床しましたら、民間格付会社のS&Pが米国債の格付けを「AAプラス」に一段階下げたというニュースが入ってきました。

簡単に概略をかきます。

経済的にもナンバーワン、軍事的にもナンバーワンであり、少し前までは「世界の警察」とも呼ばれたアメリカが、国家として発行する債券(≒お金の借用証書)を総じて米国債と呼ぶわけですね。資本主義のド真ん中のアメリカという国家の「信用」をもとにした「借金」なのですから、世界で最も信用力のある(返済が必ず成されるであろうと期待される)「借金」なわけです。絶対に返してくれる借金で、しかも利子をつけてくれるんだったら、みんな気分よくお金を相手に貸せる状態ですね。

また、民間格付会社というのは、こうした国家や企業の「借金信用度」、そして株式などの「適正価格」を研究分析し、それぞれの金融商品に対して「格付け」をおこなう企業です。もちろん、民間組織でありますし、これらは一社だけではなくて、「S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)」だけでなく、「ムーディーズ」「フィッチ」などの大手格付会社があります。そしてどの情報が信頼に値するかについては、市場参加者(一般市民含む)が各位で独自に判断すれば良いわけです。ですから、民間格付会社の一社に過ぎないS&Pが、米国債について最高レベルの格付の「トリプルA」からひとつだけ格付けを下げて「AAプラス」にしたということ「のみ」については、実質的な問題が発生したということではありません。(その他の大手格付会社は最高レベルに据え置きしています。)

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