勝敗じゃない友情 中日高校生がサッカーで心の交流

勝敗じゃない友情 中日高校生がサッカーで心の交流。

タグ: 中日国交正常化,日本高校生,八一中学,サッカー,テクニック向上

発信時間: 2011-12-08 15:02:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

試合後、日本の高校生の荒井順平さんと本多祐さんは、チャイナネットの取材に応じた。今回初めて中国に来た彼らに中国の第一印象はと聞くと、中国はとても広くて、人もいっぱいいる、また交通量が非常に多いと驚いていた。通常毎日約3~4時間サッカーの練習を行っているという。中国の高校生選手と一緒にサッカーをして、最初に感じたことについては、「中国の高校生はみんな上手で、体が丈夫で、テクニックもすばらしい」。また、ある日本の高校生は試合後、わざわざ「左足で援護攻撃」をした中国の高校生を探し出し、2人とも終わったばかりの試合やテクニックについて意見を交換していた。

荒井くんは被災地からやってきた選手だ。「大地震が発生してから、練習や日常生活などにどのような影響があったか」と聞くと、以下のように答えてくれた。「最初は確かに怖かった。放射能や停電が怖くて、食べ物や飲み水なども不足していたが、今は大丈夫だ。すべてのことは通常に戻り、みんなも元気で大地震前の生活にだんだんと近づいてきた」

日本の高校生のテクニックについて、八一中学の張選手は「わずか45分間だけの合同試合だったが、明らかに日本高校生たちはサッカーをするときに、団体主義を重んじながらも、自分の感覚で自由にドリブルして攻め込んでいた。僕たちは緊張したこともあって、コーチの指導やいつも練習していたテクニックなどを考えすぎて、試合中、実力をうまく出すことができない場面もあった。今回の交流を通して、これからもっと自信を持って、堂々とサッカーをしたいと思った」と語った。

プレゼントを交換する八一中学の沈軍校長と福島県サッカー協会会長の桜岡祐一氏

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