関係者によれば、「40Dは毎秒6.5コマの高速連写が可能で、限られた空間に2つのシャッターモーターが駆動している。そのため、シャッターを動かす部品が近くのコイルに接触し、しばらくたつとそのコイルが切断されてしまう。これが40Dの設計上の欠陥であり、問題は早くから発生していた。」というのだ。
中国電子商会の陸刃波副秘書長は、競争が激烈で、消費電子製品は新製品スピードが速く、技術がまだ成熟せず、製造された製品に十分なテスト時間がない状態で市場にでてくる。このような製品は市場で消費者から見放されることは間違いない。最終的な損失はやはり企業のブランドイメージに返ってくることになるだろう。」と警告している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年2月8日