良いアニメーションを制作するには?
—東京アニメフェアで受賞した中国チームのインタビュー

良いアニメーションを制作するには?
—東京アニメフェアで受賞した中国チームのインタビュー。 良いアニメーションを制作するには?
—東京アニメフェアで受賞した中国チームのインタビュー

タグ: 東京国際アニメフェア 2012 Happy Anniversary 特別賞 中国 アニメ 受賞 大学 程騰 梁帆   

発信時間: 2012-04-05 16:37:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

完成したカット

記者:今回の作品が受賞できた大きな理由は何だと思いますか。

程:そうですね。チーム制作、特に学生の段階では一人一人の役割がはっきり決められておらず、皆のレベルもそれぞれ異なるため、チーム内の人間関係によって作品が大幅に変わったり、完成できないケースがよくあります。私たちはその前に他のチームで団体制作の経験を積み、レベルや性格なども似ているため、このような問題が起きなかったことが大きいと思います。

もっと言えば、彼女は結構まじめな人で、それに前の経験もあったため、この作品の制作で彼女はスケジュールを第一に考えてチームのペースを維持してきました。それに、前の経験をもとに2人でできるプロジェクトを立て、実現できるスケジュールを作ったこともすごく大事だと思います。やはり、それぞれに合った計画を立て、しっかり実行することが大事だと思います。

 

記者:お2人にとって、アニメ作りとは何ですか。

程:最初、私はアニメ作りを自己表現の方法と捉えていました。『THE RED』(2009、学生共同制作)の公開後、ネット上にあるいろんな人の書き込みを読んで私は考え始めました。アニメ作りとは何だろうと。そして、アニメや文化作品などはあくまで商品であり、観客を中心に考えなければならない、つまり、昔は自己満足だったけれど、今は観客を中心に考える必要があると思うようになりました。

 

記者:今後の計画はありますか。

程:彼女(梁帆)と一緒にアメリカの大学にアニメを学びに行き、いつかまた帰国してアニメやもっと大きなことを仕事にしたいです。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月5日

 

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