動かぬ証拠十分 慰安婦問題否定の日本の企みは無駄

動かぬ証拠十分 慰安婦問題否定の日本の企みは無駄。

タグ: 慰安婦 松原仁 野田佳彦 石原慎太郎

発信時間: 2012-08-30 16:53:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

米議会外交事務委員会の元委員長であるトム・ラントス民主党議員は「一部の日本人が歴史事実を歪め、否定し、更には責任を被害者になすりつけようとしている。そのような行いに『吐き気がする』」と話していた。

1970年、かつての西ドイツのブラント首相がユダヤ人犠牲者記念碑を訪れ、ひざまずいたことが、世界に大きな衝撃を与え、未来への新たな道が開かれた出来事となった。歴史の教訓をしっかり心に刻んだことで、ドイツはヨーロッパだけでなく全世界の許しと信頼を得ることができた。

これに比べ、日本は歴史を直視しないばかりか、史実を歪め、歴史的な責任から逃れようと企んでいる。「強制連行」を「自ら進んで」に改ざんし、「涙ながらの訴え」を「記憶が正しくない」と批判、「動かぬ証拠」を「証拠が足りない」と主張している。これは強姦され、暴行を受けた女性に対する冷酷な無視であり、被害に遭った人々の感情を繰り返し傷つける行為である。

このような日本の一連の言動は、まるで小説家でもある石原都知事が執筆した、中国への侵略戦争の歴史事実を否定する「でたらめ小説」のようで、日本政府の一部の中心人物はいわば「石原小説」の主人公にでもなったようだ。このまま、歴史を否定する日本の悪しき風潮を野放しにし、エスカレートさせてはいけない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月30日

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