露紙：中日は仏独のように過去を水に流しタッグを組むべき 西側の侵略を許すな
露紙：中日は仏独のように過去を水に流しタッグを組むべき 西側の侵略を許すな。
タグ： 世界大戦 中国経済 米国覇権 米国債 外貨準備高
発信時間： 2012-10-18 14:42:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
現在、世界のあちこちで見られる米国の動向は、すべて中国を抑え込むことを目的としたもので、中国の戦略を直接的あるいは間接的に阻害しようとしたものなのだ。中東地域を例に挙げてみよう。石油資源の豊富な中東を抑え込めば、ロシアへのルートを断つことができ、同時に中国への石油供給を遮断することが可能になるという訳だ。特にイラクの石油を制御できるのは大きい。第3次世界大戦に備え、中国はアジア太平洋地域の中核的存在として、西側諸国の侵略や植民地統治、勢力拡大を阻止しようとするはずである。
西側諸国にとって有り難くない光景といえば、中国の地域内における2つの政治的目標が確実に実現へと向かっていることである。一つ目は、中国がインドやロシアと緊密な関係を築き、アジアにおける相互関係を確固たるものにしていること、二つ目は、日本とのわだかまりを解消し、緊密な関係を築いていることである。フランスが過去の憎しみを水に流し、ドイツと欧州連合（EU）を結成させたように、中国が第二次世界大戦の「仇敵」である日本と政治的なタッグを組めば（ドイツの謝罪があってこその結果であるが、日本はそれがない（編者注釈））、中国と日本を中核とするアジア太平洋地域に、西側諸国はおいそれとは手出しできなくなるだろう。日本の先端技術と中国の豊富な資源と労働力が結びつけば、西側諸国のアジア侵略戦略を阻むことは間違いない。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年10月18日
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