政界の右翼が言い出した「島購入」はまさに「尾が犬を弄ぶ」茶番だ。日本政府はまずそれを寛容し、その後「国有化」を打ち出し、右翼と一緒になって「尾」に踊らされた。戦争中、「日本には戦略家がいない」といわれたが、それから長い年月が経っても、日本の政治家の器量の狭さ、幼稚な政治、目先のきかない戦略などの欠点は変わっていない。野田首相は「情況に対する予測を誤った」と認めたが、その原因は述べていない。筆者がみるにその原因は次の4つと考えられる。
(1)歴史をわかっていない。戦後、カイロ宣言とポツダム宣言に基づき、中国は日本が占領していた台湾、澎湖諸島などの領土を回収、釣魚島および付属島嶼も国際法上中国に返還された。今の日本の釣魚島問題における立場は世界的な反ファシズム戦争の勝利を公然と否定し、戦後の国際秩序に対する挑戦であり、人々の怒りを買うものだ。
日本政坛一小撮右翼发起的“购岛”,就是一场“尾巴戏弄狗”的闹剧。日本政府先是姑息纵容,后来索性打出“国有化”幌子,与右翼唱起双簧,跟着“尾巴”跳跃、起舞了。二战时,就有人说“日本没有战略家”。这么多年过去了,为何日本的一些政客仍没改掉“心胸狭隘、政治幼稚、战略短视”的毛病?现在,野田佳彦承认“对形势估计有误”,但没说原因。依笔者之见,其原因有四:
一没看清历史。二战结束后,根据《开罗宣言》和《波茨坦公告》,中国收回日本侵占的台湾、澎湖列岛等领土,钓鱼岛及其附属岛屿在国际法上也已回归中国。当前日本在钓鱼岛问题上所持的立场,是对世界反法西斯战争胜利成果的公然否定,是对战后国际秩序的严重挑战,是犯众怒。