ある出来事からゴミの捨て方を学ぶ
ずいぶんうまく事情を説明できているじゃないかと思うなかれ。わたしが日本に来たばかりの頃は、何も分からず、適当に捨てていたものである。例えば、弁当を食べた後、食べ残しも一緒に捨てていた。翌日、ゴミ箱には「分別しなさい」という内容の警告文が貼られていた。初めて学校で学んだことも、ゴミについてだった。ある日、先輩と一緒にペットボトルを捨てに行った。そのいくつかには、液体が多少残っていた。その後、先輩はゴミ処理センターの人に呼ばれ、これらのボトルを洗ってから捨てるように言われた。そばで見ていたわたしは、やりすぎじゃないかと思った。先輩にそう言うと、「僕たちは子供のころからゴミ分別を教わってきた。他の人に迷惑をかけたくないからね」と、彼は頭をかきながら言った。
しかし、この感覚は日本国民すべてに浸透しているわけではないようだ。昨年12月、川崎市溝口の駅で事件が起きた。50歳過ぎの女性が駅のエスカレーターに手を引き込まれ、中指を切断する事故があったのだ。あるサラリーマンが酒瓶をエスカレーターの隙間に捨てたのが原因だった。このサラリーマンは廃棄物処理法違反により起訴された。
初到的第一件事 学会怎么扔垃圾
别看我现在能说得头头是道的,刚到日本的时候可是什么都不懂,乱丢一通。比如吃完便当,里面的剩菜剩饭都一块丢。第二天垃圾桶就贴了一纸条警告说要分开。我在学校学到的第一件事也是扔垃圾。有一次跟着前辈去扔塑料瓶垃圾,有几个瓶子里还剩一点液体。结果前辈就被垃圾处理中心的人叫住,要求把那几个瓶子洗干净了才能扔。我在一旁觉得太较真了。和前辈这么说时,前辈搔搔头说:“我们从小就被教了垃圾要分类处理,不能给其他人带来困扰。”
但是也不是所有日本国民都有这种自觉,去年12月,在川崎市沟口车站就发生了一个案件。50多岁的妇女在车站的扶手电梯上被割断了中指,起因是一位上班族随手把小酒瓶子扔在电梯与墙的间隙里。这位上班族因违反废弃物处理法遭到起诉。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年11月3日