外交部：中国は日本の釣魚島海域での「存在」「支配」を受け入れない
外交部：中国は日本の釣魚島海域での「存在」「支配」を受け入れない。 中国外交部の華春瑩報道官は22日、日本の外相の釣魚島問題に関する発言について、「中国側は、日本側による釣魚島の不法占拠といわゆる『実効支配』を認めも受け入れもしない。」と主張した…
タグ： 中日対訳,中国,外交部,釣魚島,玄葉光一郎,沖縄帰還,軍国主義
発信時間： 2012-11-23 11:08:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国外交部の華春瑩報道官は22日、日本の外相の釣魚島問題に関する発言について、「中国側は、日本側による釣魚島の不法占拠といわゆる『実効支配』を認めも受け入れもしない。中国側は日本側の釣魚島周辺海域におけるいわゆる『存在』と『支配』は違法で無効であり、断じて受け入れない姿勢を強調してきた」と主張した。
報道によると、日本の玄葉光一郎外相は21日付けの米紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンに、「『サンフランシスコ平和条約』で米政府は釣魚島を含む島嶼の管轄権を『日本の固有領土』として日本に渡したが、中国政府はこれを認めていない。日本は戦後の国際秩序を否定していないが、逆に中国がこれを受け入れていない。『日本がなぜ釣魚島問題を国際司法裁判所（ICJ）に付託しないか』という問題は、現状に挑戦している中国が応えるべきだ」とする文章を寄稿した。これについて、華春瑩報道官は以下のようにコメントした。
外交部发言人华春莹２２日就日本外相有关钓鱼岛问题的言论答问时强调，中方从来不承认、不接受日方对钓鱼岛的非法占据和所谓“实际管控”。中方一直强调日方在钓鱼岛附近海域的所谓“存在”和“管控”是非法、无效的，中方绝不会接受。
有记者问，据报道，２１日，日本外相玄叶光一郎在美国《国际先驱论坛报》发表文章称，《旧金山和约》规定，美国政府将包括钓鱼岛在内的岛屿管辖权作为“日本固有领土”交付日本，而中国政府却不承认。因此日本并没有否认战后国际格局，反而是中国不接受战后国际秩序。“日本为什么没有将钓鱼岛问题提交国际法院仲裁”这个问题应由正在挑战现状的中国来回答。中方对此有何评论？
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