奥井禮喜:日本は隣人を尊重しなければならない

奥井禮喜:日本は隣人を尊重しなければならない。 公明党山口那津男代表と中国習近平総書記との会談が実現したのは非常によかった。問題解決のために一歩前進したのだから、間伸びさせず、次の手を打ってもらいたい。その際、(私は日本人だから)日本側が心がけるべきことは何かを考える。相手側に注文をつけ、相手の出方待ちというような態度をとるのであれば姑息であるし、せっかくの機会を棒に振ってしまう…

タグ: 公明党 山口 丹羽宇一郎 石原 発言

発信時間: 2013-01-29 09:49:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

当然ながら交渉の相手国によってしかるべき敬意を払われる。しかし、誤解してならないのは、その敬意は外交官の《国》と、その主権者たる《国民》に対して払われているのであって、外交官個人に対してではない。

もちろん、政治家も同様である。残念ながら、戦後68年、日中国交回復40年(昨年)を経ても、なかなか日中関係が盤石にならない。わが国には、相手国がいつまでも過去を持ちだすという不満をもつ人が少なくないが、過去が容易に水に流れると思うのは日本人的感性に過ぎない。

しかも、たびたび発生する日中関係のトラブルは、国際的人徳を備えているはずの政治家によって惹起されている。「凡人の頭では、生まれ故郷の国境の外までは思考が拡がらない」(カリエール 1645~171)のではアカン。

隣人を尊重しなければならない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月29日

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