1月26日、中国国産初の大型軍事輸送機「Y-20」が試験飛行を成功させた。これについてインド紙・ザ・タイムズ・オブ・インディアは1月28日、「Y-20」によって、今後、重戦車や作戦部隊を容易に山岳地などに投入できることになり、中国が自国の技術を軍事力増強に生かしたもので中国と領土紛争がある日本、フィリピンは衝撃を受けていると報道した。
運-20(Y-20)の試験飛行成功で、中国は米国、ロシアに次いで大型軍事輸送機を保有する「トップクラス」入りを果たした。
空母に続き、大型軍事輸送機Y-20の導入で中国はその軍備をまた披露した。この戦略性のある輸送機は中国の軍事力増強に役立つことだろう。
ザ・タイムズ・オブ・インディアはまた、欧米の軍事メディアの分析を引用して、Y-20は積載容量66トン、高さ1.3万メートルまで上昇可能と紹介。Y-20に搭載されているWS-20タービンエンジンや部品のほとんどはすべて中国製である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月28日