日本の防衛省は6月8日、鹿児島県の大隈海峡を通過して西の方向に航行する中国海軍の駆逐艦1隻と護衛艦1隻を確認したと発表した。中国の軍艦の同海域通過は2012年6月以来となる。「新華ネット」が伝えた。
報道によると、この2隻は5月下旬、沖縄本島と宮古島の間の海域を通って東中国海から太平洋に向かい、沖縄県の沖大東島の南450キロメートルの海域で訓練を行った。大隈海峡は国際海峡で、公海と同じであるため、中国の艦艇の同海域航行は『国際法』に反する行為ではない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年6月9日