釣魚島の主権維持を強化するため、中国は関連海域に対して常態化された巡航活動を実施している。米軍事情報サイト・Strategy Pageは3月18日、「中国は日本・釣魚島を対象とするプランを制定し、より多くの巡視船・航空機を派遣することで持久戦をしかけ、島を巡る日本との長期化する係争で勝利を収めようとしている」と伝えた。
同サイトは、「中国のより多くの船舶・航空機を派遣するという戦略は、自国の強みを活かしたものだ。日本側には質の高い船舶と船員があるが、中国の方が数で優っている。日本は戦闘で優勢を占めるかもしれないが、持久戦になれば中国の方に分がある。日本はその対策として、多くの巡視船を建造中で、さらに退役軍艦を再配備しようとしている。日本はまた、高い技術力による新たな戦術を制定している」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月20日