日本を代表するアニメ映画監督・宮崎駿監督は日本だけでなく、世界のアニメ界でも不動の地位を築いている。「アニメ界の黒澤明」とも評され、大きな影響力を誇る。青い空と青い海、善良な心を持つキャラクターたち、感動と笑顔、そして人の心に訴えかける音楽--。これが宮崎監督の作品を見て育った人の脳裏に焼きつく思い出だ。人民網が報じた。
(資料図)
「千と千尋の神隠し」(2001年)
宮崎監督の代表作で、興行収入が最も多く、世界で最も広く伝えられた作品だ。今の時点で、同作品を超える宮崎監督の作品はない。
同作品はまた宮崎駿版「不思議の国のアリス」とも言われ、大ヒットした「もののけ姫」(1997年)の後に制作された大作で、日本だけでなく世界でも各賞を総なめした。