在日米軍のヘリが墜落 自民党「重大な事象」

在日米軍のヘリが墜落 自民党「重大な事象」。

タグ: 在日米軍 ヘリコプター 墜落 オスプレイ

発信時間: 2013-08-06 13:23:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

在日米軍のヘリコプターが中国時間8月5日午後3時45分頃、沖縄県の米軍施設内に墜落した。日本新聞網の同日の報道によると、この事故で3人が助かり、1人が行方不明になっている。

報道によると、米軍嘉手納基地所属の救難ヘリコプターHH60が5日午後3時45分頃、米軍施設内の山に墜落した。日本の防衛省は米軍からの情報をもとに、事故を起こしたヘリコプターは米空軍の第18航空団に所属し、4人が乗っていたと発表。墜落時、機体からは濃い黒煙が上がった。乗員のうち3人は脱出したが、1人は行方不明となっており、脱出した乗員の負傷状況はわかっていない。

在日米軍の航空機の墜落事故は、5月に戦闘機F-15が沖縄近海で墜落して以来2度目となる。また、2004年8月にも米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落する事故が起きており、住民は普天間基地に追加配備されたオスプレイもいつか墜落するのではないかと懸念している。

小野寺五典防衛相は日本メディアに対し、日本政府は米軍から自己報告を受け、住民が事故に巻き込まれたという情報はないと話した。

自民党の石破茂幹事長は、「極めて重大な事象だ。早急に原因を究明しなければならない」と述べた。

又吉進知事公室長は、「沖縄の基地が極めて危険な状況にあるというのが現実だ」と話し、県の職員を派遣して事実確認を進めていることを明らかにした。

共同通信社の報道によると、在日米軍高官は日本メディアに対し、事故を認めたうえで「米軍は作戦時の安全性に極めて重視する」と述べ、原因究明に全力で取り組み、再発防止に努める姿勢を示した。

また、同高官が明らかにしたところによると、今回事故を起こしたヘリコプターは米軍嘉手納基地所属の救難ヘリコプターHH60で、5日午後3時頃に米軍キャンプ・ハンセン内の訓練場に墜落した。同機は事故当時、訓練を行っていたという。

3日、米軍は新型輸送機オスプレイを普天間飛行場に追加配備したばかりである。共同通信社は、墜落事故により日本側の不安が高まり、オスプレイなどの導入に影響が出る可能性を米軍は懸念するとの見方を示した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年8月6日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。