「いずも」全面分析②ヘリ空母の攻撃力には限りがある

「いずも」全面分析②ヘリ空母の攻撃力には限りがある。

タグ: いずも 空母 分析

発信時間: 2013-08-09 16:29:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ヘリ空母は対潜力として有効であるが、攻撃力は劣る。「いずも」が搭載する11機のヘリに2発ずつミサイルを装備すれば、30発近くの対艦ミサイルを装備できる計算になり、単艦を大きく超える攻撃力をもつことになる。しかし、この攻撃方式はただの理論的なものにすぎない。強大な防空力を有する敵艦を前にしたとき、ヘリの生存は難しくなり、敵艦の防空力が弱いのであれば、大人数を動員する必要もない。また、ヘリは陸上攻撃には不向きで、大きなメリットはない。

空母は攻撃力を有する武器であり、その攻撃力は固定翼の搭載数によって決まる。ヘリを搭載する日本のDDHは、今のところどうやら真の空母とは呼べない。この「30トン級離着陸機」はF—35の離着陸用ではないかと疑問視されていたが、今はむしろ垂直離着陸機MV−22「オスプレイ」の輸入のために日本が準備したもののように見える。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年8月9日

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