鎌倉市はまた、エコ都市の建設に取り組んでいる。鎌倉の観光地には多くの樹木があり、樹齢800年の木があちこちにあり、森林と原野が全市の33%の面積を示している。鎌倉は現在、公園の大々的な建設により緑地面積を拡大しており、近年になり227の街区公園、2つの地区公園、4つの景観公園を建設した。企業・個人・団体がさまざまな形で植林に参加し、緑化活動を展開している。
鎌倉の川は底が見えるほど透き通っており、7キロに渡る海岸線のすべてが海浜公園になっており、砂浜はゴミ一つなく、海に汚水を排出するパイプもない。ここは夏の海水浴の名所だ。2010年に鎌倉を海水浴に訪れた観光客は95万人に達した。この人口がわずか17万4000人の都市の新たな目標は、歴史文化都市・国際観光都市を建設した上で、海水浴レジャー都市・居住に適した都市を建設することだ。これは未来の都市化の方向を示してもいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年9月8日
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