武器輸出解禁を目論む日本⑥日本の軍需産業の長所とは

武器輸出解禁を目論む日本⑥日本の軍需産業の長所とは。

タグ: 武器輸出三原則 解禁 川崎重工 英国海軍

発信時間: 2013-10-28 16:44:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

分析

日本の軍需産業の長所とは

李氏は、「日本の軍需産業は、多くの分野で強みを持っている」と指摘した。日本は空母・原子力潜水艦などの攻撃的な武器の建造を禁止されているが、これらの大型武器が建造できないだけで、日本は中型以下の艦艇の高い設計能力・建造技術力を持つ。日本の先進的な航空機は、設計面では米国などの間に開きがあるが、高い加工能力を誇る。陸戦の武器についても、日本は自国の特色を持っている。また日本の軍需企業の電子技術・光学機器などは世界一流であり、日本製の光学偵察衛星は世界トップクラスだ。

日本のそうりゅう型通常動力潜水艦は世界トップ水準に達しており、航続距離が長く、静音効果に優れ、高い攻撃能力と機動性を持つ。

しかし李氏は、将来的に大型の攻撃的な武器の製造が解禁されたとしても、日本は研究開発と製造に時間が必要だと指摘した。また、まずは自衛隊の需要を満たす必要があるため、短期間内にこれらの武器が輸出されることはない。仮に米国の支持が得られれば、日本は米国の力を借り、ひゅうが型ヘリ搭載駆逐艦をベースとし、空母を開発する可能性がある。しかし日本には空母艦載機を製造する能力がなく、米国から調達しなければならない。日本は2011年末に米国と、今後10年間に渡り42機のF-35戦闘機を調達する契約を締結した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年10月28日

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