世界的な意義を持つ、中国人民抗日戦争勝利記念日と南京大虐殺犠牲者国家追悼日が制定へ

世界的な意義を持つ、中国人民抗日戦争勝利記念日と南京大虐殺犠牲者国家追悼日が制定へ。 人類の歴史の記憶を長く留め、一瞬たりとも忘れたり鈍感になることを避け、歴史を鑑とし、未来を切り開き、共に世界の平和と正義・良知を守り、共同発展と時代の進歩を促す…

タグ: 南京大虐殺 犠牲者 国家追悼日

発信時間: 2014-02-26 10:59:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国全国人民代表大会常務委員会は25日午後、9月3日を中国人民抗日戦争勝利記念日に、12月13日を南京大虐殺犠牲者国家追悼日とする、二つの立法決定草案について審議した。

この二つの記念日を立法形式で制定しようとする中国の動きを世界的な視野から見れば、重大な世界的意義が込められていることが分かるだろう。これは歴史と国恥を忘れず、力を合わせ戦い抜くという国内の啓発だけではなく、当然ながら他国への憎しみを煽るナショナリズムの象徴ではない。

中国が国家の名義で正式に記念日を制定し、追悼を実施する世界的な意義は、人類の歴史の記憶を長く留め、一瞬たりとも忘れたり鈍感になることを避け、歴史を鑑とし、未来を切り開き、共に世界の平和と正義・良知を守り、共同発展と時代の進歩を促すことにある。

中国人民の抗日戦争の勝利は、世界の反ファシズム戦争の勝利に対して、消すことのできない歴史的な貢献をもたらした。世界の平和を脅かすファシズムの邪悪な勢力を共に取り除き、人類の進歩の力を拡大し、世界の民族解放運動を促し、世界平和事業に深い影響を及ぼした。

中国人民の抗日戦争の想像を絶する苦しみの中で、人類の災禍という莫大な民族の犠牲が生じた。3000万人という死者数、6000億ドルという損害額は冷たいただの数字であり、30万人が死亡した南京大虐殺も日本のファシズム勢力の極端かつ残虐な行為の典型的な事例の一つに過ぎない。

ファシズムの侵略の歴史の罪を否定・美化し、戦後の国際秩序を脅かし、人類の反ファシズム戦争の勝利の成果を損ね、中国人民の抗戦の犠牲と貢献をなかったことにしようとする、歴史修正主義、歴史をひっくり返そうとする流れは絶対に許されないものだ。この流れは毅然とした反対にあい、必ず失敗に終わるだろう。

 

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