オバマ大統領が迎賓館宿泊を拒否 日本政府は気まずい思い

オバマ大統領が迎賓館宿泊を拒否 日本政府は気まずい思い。

タグ: オバマ大統領 訪日 迎賓館

発信時間: 2014-04-17 15:47:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ニュースサイト「日本新聞網」の4月17日の報道によると、日本政府の「国賓」として日本を訪問するオバマ米大統領は、日本の要請通り23日深夜までに東京の羽田空港に到着することになっている。オバマ大統領は国賓として最短でも2泊3日するが、迎賓館に泊まることを拒否した。

今回のオバマ大統領の訪日をめぐって、日本政府は日米同盟の強さを浮き立たせるため、オバマ大統領を「国賓」待遇で迎えるとし、世界に両国の親密な関係をアピールした。日本政府が米国の大統領を「国賓」として迎えるのは、クリントン大統領の訪日以来18年ぶりとなる。しかし、国賓として訪日するからには、日本の天皇と面会して夕食を共にし、安倍首相は政府を代表して歓迎パーティーを開き、首脳会談も行わなければいけない。そのためには、少なくとも2泊3日の日程になる。しかし、ホワイトハウスは日本で「1泊」の原則を守り続けてきた。そのため、日本政府は外務事務次官を米国に派遣し、オバマ大統領に23日深夜までに日本に到着するように求め、その日も1日とカウントすることにした。

残りの日にちは2日しかないが、ホワイトハウスはまだ日本政府にはっきりしたスケジュールを伝えていない。そのため、安倍首相が23日夜に首相官邸で計画している政府歓迎パーティーもできるかわからない状況である。確かな情報によると、ホワイトハウスは、日本政府がオバマ大統領の宿泊先として手配した東京都赤坂区にある迎賓館への宿泊を拒否し、東京市内にある5つ星ホテルに宿泊する旨を伝えた。このホテルは米国大使館に近いホテルオークラである可能性が高い。ホワイトハウスのこの拒否は日本政府に気まずい思いをさせた。外交のマナーに基づけば、国賓は迎賓館に泊まるのが常識であるためである。ホワイトハウスの反応に、安倍内閣は対応に困った。また、ホワイトハウスは、オバマ大統領が迎賓館宿泊を望まない理由を明かすのも拒否している。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年4月17日

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